小鼻縮小術、鼻翼縮小術。
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小鼻縮小術

小鼻縮小のイメージ。
イメージ
日本人の鼻翼(小鼻)は白人に比較して、皮膚が厚く丸みを帯びた形をしているため、存在感があり、横に広がって見えることが少なくありません(図1)。
また、鼻尖部(鼻先)の丸みと相まって幼い印象を与えがちなため、小鼻を小さくしてすっきりさせたいという要望を患者様からよくお受けします。
→鼻先を細く、高くする鼻尖形成術についての詳細はこちら
ここでは小鼻の張り出しを改善する「鼻翼縮小術」に加え、鼻孔(鼻の穴)を小さくして鼻の横幅を狭める手術なども紹介します。
図1 人種別にみた鼻翼形態の特徴
人種別に見た小鼻の形態。
左右の鼻翼(小鼻)の付け根の距離を鼻翼基底幅とし、鼻翼幅とは区別します(図2)。
後に述べるように、そのどちらが広いか、または両方広いかなどによって、手術の方法が異なります。
なお、適切な鼻翼幅は、鼻の長さ(鼻根部から鼻尖部まで)の70%、あるいは内眼角間距離(眼と眼の間の距離)に等しいとされています(図3)。
また鼻翼(小鼻)と頬の皮膚面とのなす角度(鼻翼頬角とする)は、鼻翼(小鼻)が丸く張り出しているほど小さく、鼻翼基底部が外側にあるほど大きくなります。
このことは、どのような手術が相応しいかを判断するのに大変参考になります。
図2 鼻翼(小鼻)の形態
図3 適切な鼻翼幅
小鼻の形態。
小鼻の幅
主に3種類があると考えられ、それぞれに適した手術法が異なります。

図4 広鼻翼のタイプ
小鼻が広がっているタイプ。
鼻翼頬角がタイプ1では鋭角に、タイプ2では90°前後になる。

1.
鼻翼基底幅はさほど広くないが、鼻翼幅が大きい。
鼻翼自体の張り出しが強く、鼻翼の外縁が鼻翼基部より外側にある。
2.
鼻翼基底幅が広い。
この場合、通常鼻孔幅も広いことが多いが、鼻孔はさほど大きくなく鼻翼の皮膚が非常に厚くなっていることもある。
3.
鼻すじの長さが比較的短いために、鼻翼幅が相対的に広く見える場合。

1および2は鼻翼自体および鼻孔底部の手術の適応となりますが、3はいわゆる隆鼻術(鼻スジ〜鼻先を高くする手術)を行えば鼻翼の幅は狭く見えるようになるので、鼻翼縮小術は必要ありません。
→隆鼻術についての詳細はこちら
また、1と2の混合、すなわち鼻翼基底幅が広く、なおかつ鼻翼自体も大きく張り出しているタイプもあり、その場合には両者の術式を組み合わせて行います。
小鼻縮小の手術法
図5 タイプ別の術式
小鼻の形態で、手術法が違います。
A.
タイプ1に対する手術法
鼻翼基部に沿って鼻翼の皮膚を切除して縫合し、鼻翼(小鼻)の張り出しと丸みを軽減します。
B.
タイプ2に対する手術法
鼻孔底の皮膚を切除して縫合し、鼻翼基底幅を狭めます。鼻翼自体の皮膚切除は行いませんが、鼻翼(小鼻)を内側に移動しやすくするために、鼻翼基部に切開を入れます。
C.
タイプ1+2に対する手術法
鼻翼基部と鼻孔底の両者の皮膚を切除して縫合し、鼻翼(小鼻)の張り出しと鼻翼基底幅の両者を縮小します。
手術法AおよびCでは、鼻翼が小さくなると同時に鼻尖の高さも低くなる傾向にあります(図6)。
特に鼻翼の張り出しが比較的軽度な場合にはその傾向が強くなります。したがって元々鼻尖も低いと感じている方には、鼻尖形成術も同時に行うことをおすすめします。
→鼻尖形成術についての詳細はこちら
図6 鼻翼縮小術後の鼻翼及び鼻尖の形の変化
小鼻が小さくなると、鼻の高さも小さくなります。
図7 鼻翼基部(外側)に傷を残さない鼻翼縮小術(縮小効果は小さい)
傷を残さない小鼻の縮小術
鼻翼の皮膚は、特に日本人においては皮脂腺が発達しており、そこに細菌が多く潜んでいるために、術後縫合部が化膿しやすく、その結果傷あとに凹凸を残すことがあります。これを避けるために鼻翼基部を外表から切開せず、あくまでも鼻孔内で皮膚を切除して縫い縮める方法もあります(図7)。
ただしその術式では、鼻翼の丸みと張り出しに対する矯正量はかなり制限されたものになります。
現実には、鼻翼基部の傷跡がいつまでも目立つということは稀ですので、外側から切る方法に対してそれ程心配する必要はありません。
鼻翼基底幅や鼻孔幅を狭める手術(前述の手術法BおよびC)では、現実には期待したほどの効果を得るのは非常に困難です。その理由は解剖学的な鼻の構造にあります。鼻の中は空気の通り道になっているので、土台の骨には大きな穴が開いています。鼻の構造物、特に鼻翼周囲の皮膚や粘膜はこの骨の穴の縁にしっかり付着していて、その位置を移動することがほとんどできません(その付着部をはずすことはできるが、骨の穴には土台がないので組織を付け替える場所がない)。
つまり、鼻孔底の皮膚を切除して縫い縮めても、鼻翼基底部を内側に引き寄せてそれを維持するほどの力は弱く、結局後戻りしてしまうのです。
当院ではこの後戻りを出来る限り防ぐ工夫を行っております。
鼻翼縮小術のみを行った症例(手術法A)
鼻尖縮小術を行う前です。
鼻尖縮小術を行った後です。
鼻翼縮小術+鼻孔縮小術に加え、鼻尖形成術も行った症例(手術法C+鼻尖形成術)
小鼻縮小術を行う前です。
小鼻縮小術を行った後です。
目頭切開術の料金。
 施術部位  通常料金(税込)
鼻翼縮小術(広鼻改善手術)・
鼻孔縮小術
 200,000円(税込210,000円)〜
 初診料
3,000円(税込3,150円)
 手術時間
約30分
 麻酔の種類
局所麻酔
 入院の有無
 ダウンタイム(復帰時間)
約5日
手術前の検査(血液検査、心電図など)が必要な場合、別途費用となります。
手術日が決定しましたら、内金として予定手術費用の10%をお支払いいただきます。
手術日決定後に予約の取り消し及び日程を変更をする場合、キャンセル料が発生することがございますので、ご注意ください。
治療・手術の所要時間、術後の経過(抜糸・自然な見た目になるまでの期間)はあくまでも目安であり、実際には個人差がございますので予めご了承ください。
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